【897】目的に応じた組織に変える

中神勇輝です。今回で、897回目です☆

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では、本日の内容です。しばらく、試験勉強の振り返りを兼ねた、学習した内容に
ついて、感じたことを書いていきます!よろしくお願いします!

今回は、中小企業診断士二次試験、平成28年 事例1から(^。^)

(第2問 配点 40 点)
A 社の現社長5代目の経営改革に関連して、以下の設問に答えよ。

(設問2)
A 社では、これまで、学校アルバム事業を中核に据えた機能別組織体制を採用していたが、
複数の事業間で全社的に人材の流動性を確保する組織に改変した理由を、
100 字以内で述べよ。

機能別組織体制から、事業部間の壁をなくした全社的な組織に変えたい、
ということですね。

変える理由は、機能別組織で問題があった、もしくは課題があったから、
ですよね。

では、組織面で何がありそうか、確認してみましょう。

与件文には、機能別組織とあり、
営業、企画、編集、印刷、製本、発送という1連の工程を中心に
学校アルバム事業を推進する上で最適化された組織、であったとのことです。

しかし、新たに事業を立ち上げる、ということから、変更が必要になる、
と考えた訳ですね。

新たな顧客の獲得や多様なニーズに対応するためには、
ある程度、フレキシブルに、どの事業にも関われる対応力、
頻繁の状況に合わせて生産体制の整備、人材配置が可能な能力の育成が必要になりそうです。

新規市場という機会、または、学校アルバムの縮小という脅威に対応しなければいけない、
というのは、大きな理由ですよね。  

そのために、迅速な意思決定ができたり、セクショナリズムが解消できる組織でありたい、
ということになります。

機能別組織は、どうしても情報が1部に偏ったり、人材の流動性が失われる、など、
デメリットがありますから、
その解消として、情報を共有したり、人材を有効活用すべく組織変革をした、と言えそうです。

経営資源である、人、モノ、金、情報の流動的な面に着目した有効活用ですね(^-^)

では、また明日(^-^)v

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エッセンスを1冊にまとめてみました。Kindle unlimitedでも読めます。 

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以上です(^-^)

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