【理論と実践】個人のモバイル端末の活用とセキュリティー

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令和5年4月22日　病院経営の理論と実践　1805号

■個人のモバイル端末の活用とセキュリティー

中神勇輝（なかがみゆうき）
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おはようございます。中神です。

〜今日のテーマ〜

本日の内容は、過去問2つです。

参考図書？です。

一つ目、いってみましょう。

組織における携帯端末の運用を一元的に管理することを、何と言うでしょうか？

「MDM」と言います。
モバイルデバイスマネージメントの略です。

二つ目、いってみましょう。

遠隔操作によって、携帯端末のデータを消去することを、何と言うでしょうか？

「リモートワイプ」と言います。
ワイプは、拭き取る、という意味ですので、遠隔で消す、というイメージ通りですね。

・パソコンなどを利用して事業所外から社内データにアクセスする場合、
「Ａ」を利用すれば、第三者の侵入や妨害を受けにくくなる。

下記のうち、該当するのは何でしょうか？

Ａ：ADSL
Ａ：TCP/IP
Ａ：VPN
Ａ：WiFi

正解は、

セキュリティーに関係あるのは、「VPN」ですね。Virtual Private Networkの略です。
ユーザーごとの専用回線を仮想的に構築するサービスのことです。

・個人所有のスマートフォンや「Ｂ」を社内業務に利用する場合、

下記のうち、該当するのは何でしょうか？

Ｂ：タブレット
Ｂ：パソコン
Ｂ：ハンディターミナル

「タブレット」か、「パソコン」が該当しそうですね。

・私用情報の「Ｃ」、

下記のうち、該当するのは何でしょうか？

Ｃ：フォーマット
Ｃ：消去
Ｃ：退避
Ｃ：カスタマイズ

私用の情報に、ウィルスが付いてきて悪さをすることないように、
「消去」や「退避」といった対応が必要になりそうですね。

・業務用アプリケーションやデータの配布・更新・削除などの際の情報セキュリティ管理、
社内情報管理などのために「Ｄ」を利用することが望ましい。

下記のうち、該当するのは何でしょうか？

Ｄ：BYOD
Ｄ：ルータ
Ｄ：MDM
Ｄ：ファイアウォール

管理という点から、組織における携帯端末の運用を一元的に管理する「MDM」が適切ですね。

以上です。では、また明日(^-^)v

（当該内容は、私の所属する組織とは一切関係はなく、全ての文責は私個人に属します。）

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この記事を書いたのは、こんな人。
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地方の中小病院に勤務する医事課畑出身の企画部門所属にする医療経営士2級。
名は、中神勇輝。2023年、医療経営士1級を受験予定。
（可能なら中小企業診断士も受験する予定。）
趣味は、ドラムと家庭菜園と筋トレ（HIIT最高！）と読書。

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