【1081】プロジェクトマネジメント(4)ゴールとプラン、仕組み化)
日々の学びや気づきを言語化し、行動を変え、未来を変える一助に。
4月も、もう終わりますね。
昨日に続き、プロジェクトマネジメントについて(前回の記事は以下より)
https://wakuwaku-kokoro.net/2021/04/project-1/
(プロジェクトマネジメント(1)コミットと建物・備品の準備)
https://wakuwaku-kokoro.net/2021/04/project-2/
(プロジェクトマネジメント(2)人間関係の構築と組織力)
https://wakuwaku-kokoro.net/2021/04/project-3/
(プロジェクトマネジメント(3)巻き込み力・プロモーション)
6つめは、ゴールと計画の明示です。
そのプロジェクトに、ゴールは示されているのか?
どのような計画で進むのか?
誰を対象とし、どんな価値を提供したいのか?
そのために何を作りたいのか?
リーダーと参加者、ステークホルダーとの理解に誤差は無いか?
これが、明確になっているかどうかは、めちゃくちゃ大事です!
まず、ゴールですね。
その活動の先に、どのようなイメージを持っているのか。
これが明確でなければ、メンバーが同じ道を進んでいるようで、いつの間にかズレている。
そんなことが起きます。
大事なのはイメージの共有です。
特に、お互いの知識背景の誤差が大きいほど、理解もズレやすいですので、
知識が少ない側への配慮をした上でのイメージ共有が必須でしょう。
極めて大事です。
そして、ゴールに向かうための計画性。
「誰が」、「いつまでに」、「何を」、「どの程度」、するのか?
具体的であればあるほど良いです。
私は何をするのか。メンバーの役割や行動は明確でしょうか。
それぞれメンバーが理解していなければ、行動につながりません。
そして、誰に価値を提供したいのか、ですね。
スコープ(プロジェクトの内容の範囲を定義)ということも言われますが、
何を対象とするのか、どこまでを事業の範囲とするのか、を設定し損ねると、
投入資源が散漫になったり、認識がズレたりします。
そして、その価値を提供するためには、
どんな商品であるべきか、サービスを提供すべきか、を考えなければいけません。
そのためには、顧客のニーズを知ることが必要です。
といったように、ゴールを明確にし、共有するからこそ、
役割分担しながら共通の道を進むことができます。
留意したい点ですね。
7つめは、仕組み化です。
言い換えると、継続性。
打ち上げ花火で終わらせないために必要なことが「仕組み化」です。
どっかーんと花火だけ打ちあがって、あとが続かない、となると
何のための花火作成の労力だったのか、ということになってしまいます。
仕組み化のために必要なことは、
・マニュアル化(誰でもできる仕組みにする)
・単純化(あまり難しくしない)
3Sのうちの、標準化、単純化という考え方で、取り組んでいく必要があるでしょう。
また、仕組みとは別ですが、色々な人を巻き込んでおく、ということも大事ですね。
ひとりぼっちでは、続きません。
では、また明日(^_^)v
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