【1238】生産性を高める個人と組織の活動
~病院職員が、安心して、仕事の生産性高く、充実して働ける未来の一助へ~
ナカガミです。今日は、この5冊の本の紹介です。過去ブログで紹介した内容の引用です。
「生産性が上がる思考、行動とは?」、
「組織として生産性を上げる組織作り、関わり方とは?」、
「問題解決の仕組みとは、型とは?」、
「より質の高い読書をするには?」、
「アウトプットを最大限生かすには?(アウトプットの中身、考え方、インプットとの関係性)」
といった悩み・疑問解決を目的として読んだ本です。
行動、タスク細分化、現場、原因分析、読書、アウトプットについて学べる内容です。
読んだ当時のことを思い出します。情報の一つでも皆様の参考になれば幸いです。
◆OJTソリューションズさんの「仕事の生産性が上がる トヨタの習慣」
【目的、問い】
生産性が上がる思考、行動とは?
【心に残った内容、感想など】
コミュニケーションが大事。無視されても挨拶をする。毎日、顔を見て挨拶することが定点観測となり、その人のちょっとした異変に気づくことができる。
標準を作成する。手順を作る。その手順の急所勘所を書く。なぜ急所と言えるのか、その理由を書く。これらをすることで、より守られる、改善に発展する標準となる。
5S。パソコンのフォルダを整理整頓する。探す、間違えるといった無駄を排除することができる。
仕事を進めるには問題を、塊の状態から、一つ一つの課題にばらすことが大事。
現地現物で問題を議論する。
【個人的ワンポイント】
先入先出法で仕事を行っていく。優先順位もつけつつ、書類を古い順に先に並べて、しっかり処理をしていく。
◆OJTソリューションズさんの「トヨタの現場力 生産性を上げる組織マネジメント」
【目的、問い】
組織として生産性を上げる組織作り、関わり方とは?
【心に残った内容、感想など】
改善活動をすること、生産性を上げることの大事さを言語化する。
少し背伸びをしたら届きそうな目標は、やる気につながりやすい。
トップは、プロジェクト立ち上げ当初、90%は、小さな成功体験を褒めていく。
無理無駄ムラの視点から、現場の困りごとの確認やヒアリングを行う。
現場を知る参謀役が求められる。
【個人的ワンポイント】
作業改善をしてから、機械化をする。無駄がある状態で機械化をしない。
◆OJTソリューションズさんの「トヨタの問題解決」
【目的、問い】
問題解決の仕組みとは、型とは?
【心に残った内容、感想など】
問題を明確にし、とことん追求し、データや現地現物で、見える化する。
目標を、数値(何を、いつまでに、どうするか)で設定する。
真因を考え抜く。真因を他人に押し付けない。
複数の対策を立てて、選び、実行する。
成果を定着させ、横展開させ、レベルアップし続ける。
【個人的ワンポイント】
目指す未来を設定し、対策を立て、結果を評価する。
◆西岡 壱誠さんの、「読む力」と「地頭力」がいっきに身につく 東大読書術
【目標、目標に達するためのプロセス】
より質の高い読書をするには?
(本の読み方、読むときの心、読むスピードについてヒントを得たい)
【要約】
受け身の読書ではなく、前のめりで読書をする。
【心に残った内容、感想など】
読書の前に、目標、目標に達するまでのプロセス、現状を言語化する。
本の作者に記者の如く、質問しながら、会話をしながら読み進める。
先を推測しながら読む。次に来るのは、例示か、比較か、追加か、抽象化、一般化か?
最後に、本を要約するつもりで文章を読み切る。
【ベイビーステップ、個人的ワンポイント】
パラレル読み。より多角的に、より記憶に定着する読み方。2冊、同ジャンルの、主張が異なる本を同時に読む。
◆塚本亮さんの「人生が変わる!最強のアウトプット術」
【目標、目標に達するためのプロセス】
アウトプットを最大限生かすには?(アウトプットの中身、考え方、インプットとの関係性)
【心に残った内容、感想など】
アウトプットで新しい扉を開く。それで気づくこともあるかもしれないが、飽きるからこそ、思いがけない展開が起きる。
失敗はネタになる。どんどん挑戦しよう。
本は読むものではない。活用するもの。
自分らしさは、アウトプットの結果や相手の反応から見えてくる。
インプットはほどほどにして(短時間で本気で学ぶ)、その後、詳しい人に聞くべし。
【ベイビーステップ、個人的ワンポイント】
アウトプットは必ず誰かの役に立っている。躊躇するな。
以上です。では、また明日(^-^)v
テーマについて、ご要望あれば、コメントをどうぞ。