【理論と実践】保険外負担と、予約キャンセル料

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令和8年1月15日 医療・介護経営の理論と実践 2803号

■保険外負担と、予約キャンセル料

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おはようございます。中神です。

連日お伝えしている診療報酬改定に関連した保険外負担の話題ですが、
今日は「療養の給付と直接関係ないサービス等」について見てみましょう。
これも経営面では非常に重要な内容です。

令和7年1月9日の資料では、
これまで曖昧だった「予約のキャンセル料」などの取り扱いを
明確化しよう、という方針が示されました,。

■予約キャンセル料の明確化

病院を予約していても、当日や直前にキャンセルに
なってしまうことはあります。
医療機関側としては、その時間帯のためにスタッフや設備を確保しているため、
急なキャンセルは大きな「機会損失」となります。

今回の改定資料では、以下の条件でキャンセル料の徴収を
可能にしてはどうか、という点が示されています。

・対象
患者都合による直前のキャンセル。

・除外
傷病が「治癒したこと」によるキャンセルは対象外。
(不要な受診をあおらないため)

ホテルや飲食店では当たり前のように存在するキャンセル料ですが、
医療機関でもその損失分を適切に請求できる仕組みが改めて整理された形です。

■現場に求められる「懇切な説明」

ただし、何でも自由に取れるわけではありません。
資料では、以下のルールを厳守することが求められています。

・明確かつ懇切な説明:サービスの内容や料金を事前にしっかり説明すること。
・同意の確認:患者さんの同意を得た上で徴収すること。
・妥当な金額:社会的に見て妥当・適切な価格設定であること,。

病院経営において「機会損失」を防ぐ仕組みを整えることは、
適切な医療体制を維持するために不可欠です。

制度が形になったとき、現場で混乱なく運用できるよう、
今のうちから当院でのルール作りや説明体制を検討していきたいですね。

以上です。では、また明日(^-^)v

(当該内容は、私の所属する組織とは一切関係はなく、全ての文責は私個人に属します。)

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この記事を書いたのは、こんな人。
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中神勇輝(なかがみゆうき)。地方の中小病院に勤務する医事課畑出身の企画部門所属。
中小企業診断士、医療経営士1級。
趣味は、マラソン、ドラム、家庭菜園、筋トレ(HIIT)、読書。

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