【理論と実践】厳しい経営状況下での効率化の取り組みの結果
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令和8年6月28日 医療・介護経営の理論と実践 2965号
■厳しい経営状況下での効率化の取り組みの結果
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おはようございます。中神です。
5月の月次決算の結果が出ましたので、状況を確認しています。
5月はゴールデンウィークがある関係で、
どうしても外来の稼働が下がる月です。
診療日数自体が少なくなりますし、
地方であれば、田んぼの関係もあって、患者さんの受診控えも一定数発生します。
収益や患者数が前月と比べて落ち込むのは、
ある程度避けられない構造的な要因と言えます。
一方で、人件費は固定費としての性質が強く、
稼働が下がったからといってそこまで大きく変動するものではありません。
(非常勤医師やパート職員、アルバイトなど一部は変動要素ですが、
それでも全体への影響は限定的です)。
つまり、収益が落ちる一方で費用はあまり下がらないため、
構造的には数字が厳しくなりやすい月、というのが5月の特徴です。
ただ、今回はその厳しさをある程度緩和できた実感があります。
理由は、昨年度から地道に取り組んできた各種の経営効率化、
いわゆるコスト削減の取り組みが、少しずつ結果として表れてきているからです。
詳細は割愛しますが、費用の内訳を細かく確認していくと、
「ここは確実に削減できている」と言える項目が複数見つかります。
これは、特定の部署や担当者だけが頑張った結果ではなく、
職員全体がコスト意識を持って取り組んできたからこその成果だと感じています。
とはいえ、5月単月で多少耐えられたとしても、
経営環境そのものが厳しいことに変わりはありません。
引き続き、診療報酬上の対応、収益改善、そして費用削減の取り組みを、
地に足をつけて進めていきたいと思います。
以上です。では、また明日(^-^)v
(当該内容は、私の所属する組織とは一切関係はなく、全ての文責は私個人に属します。)
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中神勇輝(なかがみゆうき)。地方の中小病院に勤務する医事課畑出身の企画部門所属。
中小企業診断士、医療経営士1級。
趣味は、マラソン、ドラム、家庭菜園、筋トレ(HIIT)、読書。

