【1171】ヒト不足とカネ不足

日々の学びや気づきを言語化し、行動を変え、未来を変える一助に。

職場で「社会情勢と今後医療に求められるもの」というテーマで勉強会の講師依頼がありました。
そこで話した内容をシェアします。

目次は下記の通りです。今回は、その「ヒト不足とカネ不足」について。

【目次】

・外部環境

コロナ禍による医療介護ニーズの変化の前倒し
地域包括ケアシステムの5つの要素
家族の解体と地域の解体
人口変化による2025年、2040年問題
★ヒト不足とカネ不足
介護業界を支えるヒト不足
ヒト不足を補うICT化、AIの推進で、効率化、生産性向上が求められる
高齢化社会と介護保険
ダブルケアラーとヤングケアラー
人口減少に伴う外来の体制検討
自助の促進
情報発信と運動指導の両輪
本来業務で対応しきれない部分を多角的にカバーする

・課題

医療機関のステークホルダーとの関係性構築
巨艦型の大病院ではできないケアミックス型病院の役割
在宅を守る医療と介護の役割
少子高齢化、生産性向上、採用力向上への対応
院内外の多職種連携、他機関との連携
新しいコミュニティーの再生
選ばれる病院とは
あれもこれも、でなく、あれかこれか
外部環境の変化、内部環境を踏まえて何をするか、何に特化するか

会議

【内容】

ヒト不足、カネ不足はどこから来るでしょうか。

少子高齢化です。

人、金、といえば、経営資源の重要な要素です。

物、情報も、経営資源ですが、話がそれるので省きます。

経営資源とは、社会に価値を提供するために必要なもの。

私たちは、自分が必要と考える物やサービスに対し、価値を感じ、対価を払います。
介護ニーズはある。
しかし、それらを潤沢に提供できるだけの人や資金がなくなる、ということが問題です。

2025年は、団塊の世代が75歳以上になる年です。
2040年は、65歳の人口がピークになる年です。
ますます医療や介護を必要とする人が増えます。

その対応のためには、お金もかかります。

独居で家族の支援がなかなか受けられない年配の方もいます。
その中、介護サービスでどこまでカバーできるのか。

サービスを提供する人を募集しようにも、なかなか応募がないのが現状です。
その対策として、介護職員の待遇改善の点数も設定され、何とか人が集まるように取り組んでいます。
ただ、サービスを提供できるように人を集めようにも、
財源も限られていますので、出せるお金にも限界があります。

支える家族も離れ離れ、サービスとして提供する介護職員も集まりにくい。

ヒト不足とカネ不足。

税収を上げるのか、支出を減らすのか。
はたまた、最適配分をするのか。

政策側だけでは解決できないものもあります。
私たちが、医療や介護の現状を知り、政策任せでなく、
例えば、自助の実現に向けて、自分、そして周りに対して、
変えられる部分から変えていこう、という思いになれる啓蒙活動も必要ですね。

ベイビーステップ

では、また明日(^_^)v

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