【1178】情報発信と運動指導の両輪

日々の学びや気づきを言語化し、行動を変え、未来を変える一助に。

職場で「社会情勢と今後医療に求められるもの」というテーマで勉強会の講師依頼がありました。
そこで話した内容をシェアします。

目次は下記の通りです。今回は、その「情報発信と運動指導の両輪」について。

【目次】

・外部環境

コロナ禍による医療介護ニーズの変化の前倒し
地域包括ケアシステムの5つの要素
家族の解体と地域の解体
人口変化による2025年、2040年問題
ヒト不足とカネ不足
介護業界を支えるヒト不足
ヒト不足を補うDX、ICT化、AIの推進で、効率化、生産性向上が求められる
高齢化社会と介護保険
ダブルケアラーとヤングケアラー
人口減少に伴う外来の体制検討
自助の促進
情報発信と運動指導の両輪
本来業務で対応しきれない部分を多角的にカバーする

・課題

医療機関のステークホルダーとの関係性構築
巨艦型の大病院ではできないケアミックス型病院の役割
在宅を守る医療と介護の役割
少子高齢化、生産性向上、採用力向上への対応
院内外の多職種連携、他機関との連携
新しいコミュニティーの再生
選ばれる病院とは
あれもこれも、でなく、あれかこれか
外部環境の変化、内部環境を踏まえて何をするか、何に特化するか

【内容】

情報発信、いろいろな病院、施設で行われていると思います。

例えば、出張講座で、リハビリスタッフが運動療法を行ったり、など。

情報発信は大事です。
当たり前ですが、知らせる努力をしなければ、周りに知られることはありません。
そして、病院だからこそ伝えられる情報があると思います。

職種ごとの専門知識もありますし、それらを眠らせておくのはもったいないですよね。
医療機関が存在する理由は、患者さんに健康になってもらいたいからです。
病気を治してほしいからです。

病院を受診して、検査して、薬を飲んでいればそれだけで良い訳ではありません。
運動しましょう、食生活に気を付けましょう、と言われても、日常生活を変えなければ意味がありません。
リハビリといっても、病院にいる時だけでなく、普段の取り組みが機能維持に貢献しますから、
訓練を推進する実技の体験会も良いですよね。

YouTube、健康冊子、出張講座もあります。

自分の病院もそうですが、他の病院の事例を聞くと、やはり積極的に発信をされているところは
多いですね。フィットネス系、食事系などなど。
単純に体力をつけることも大事です。そのきっかけづくり、ですね。
病院の人から言われると、なんか正しい気がする、これが大事です(^-^)

情報を与えていくこと、運動を指導すること。

自分たちにできることを、直接的、または間接的に実行していく、地域と関わっていく。
その結果、地域から選んでいただける医療機関になる。

医療費が高くなっていく、介護の負担も増えていく中で、自分たちにできることはなんだろう?
と問うてみる。食事、運動、睡眠など、何でも良いです。
その病院ならではの情報を発信していくことが大事ですね。

では、また明日(^_^)v

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