【1177】自助の促進

日々の学びや気づきを言語化し、行動を変え、未来を変える一助に。

職場で「社会情勢と今後医療に求められるもの」というテーマで勉強会の講師依頼がありました。
そこで話した内容をシェアします。

目次は下記の通りです。今回は、その「自助の促進」について。

【目次】

・外部環境

コロナ禍による医療介護ニーズの変化の前倒し
地域包括ケアシステムの5つの要素
家族の解体と地域の解体
人口変化による2025年、2040年問題
ヒト不足とカネ不足
介護業界を支えるヒト不足
ヒト不足を補うDX、ICT化、AIの推進で、効率化、生産性向上が求められる
高齢化社会と介護保険
ダブルケアラーとヤングケアラー
人口減少に伴う外来の体制検討
★自助の促進
情報発信と運動指導の両輪
本来業務で対応しきれない部分を多角的にカバーする

・課題

医療機関のステークホルダーとの関係性構築
巨艦型の大病院ではできないケアミックス型病院の役割
在宅を守る医療と介護の役割
少子高齢化、生産性向上、採用力向上への対応
院内外の多職種連携、他機関との連携
新しいコミュニティーの再生
選ばれる病院とは
あれもこれも、でなく、あれかこれか
外部環境の変化、内部環境を踏まえて何をするか、何に特化するか

【内容】

今日は、「自助の促進」について。

地域包括ケアシステムにおいて、「自助」は、キーワードです!

今まで、医療や介護保険の現状、人不足のことなどを書いてきました。

それらは、制度を整えることである程度、対応できることもあるでしょう。

しかし、公助、共助にも限界があります。

制度を支えるためのお金、制度を動かす人か少なくなれば、
おのずと患者・利用者が持たねばならない責任・負担も大きくなるものです。

患者や利用者の金銭的、身体的なもの両方に対して、です。

その責任・負担とは何でしょうか。

その一つは、医療・介護保険ともに、患者や利用者が持つ金銭的な負担がどんどん増える、
ということです。

医療保険の負担金もじわじわと増えています。
後期高齢者の負担金は、0割から1割負担へ変化し、
現在、基本を2割負担にする、ということも検討されています。
高所得者は3割です。

今のままの生活、体調管理では、立ちいかなくなることが容易に想像できます。

では、どうすれば良いでしょうか。

それは、「介護負担のお世話にならないように「自助に取り組む」ということです。
シンプルに言うと、健康になる、ということです。

もちろん健康になりたいと思っても、急な事故、難病などで、思い通りにならないことも
あるでしょう。ただ、全員がそうではないです。

全員が全員、他の人の支えな無しでは生活していけないような状況であっては、
現在の医療や介護業界はいずれは成り立たなくなるでしょう。

1人でも多く、自助(自分のことは自分でできる、生活レベルを維持する)を目指す。

自助の推進が必要であることが啓蒙されること。

そして、知識だけではどうにもならないので、
運動、栄養、睡眠といった健康にとって重要な要素について
情報発信、教育、体験、実地指導をすること。

国民一人一人、地域、周りの人が行動を変えなければ、未来も変わりません。

それらの取り組みを医療機関だけですることは、正直、厳しいです。
患者自身と協力するのか、行政と連携するのか、企業と連携するのか。
地域にとって必要なことを行っていく、という姿勢は、どの立場であっても重要です。

自分一人ではできないことも、連携することで実現可能になることは多いです。
ただし、何をすれば良いか、自分だけで考えて思いつくことも限りがあります。
問題意識というアンテナを高くし、事例を集め、自分の地域でできることを実行し、
未来の可能性を広げていきたいですね。

ゴール

では、また明日(^_^)v

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