【1137】事実に基づき、相手の感情に共感する文章を書く(最強の文章化術ー「報告が下手」「わかりづらい」から脱却せよ)

日々の学びや気づきを言語化し、行動を変え、未来を変える一助に。

「内定者への手紙 最強の文章化術ー「報告が下手」「わかりづらい」から脱却せよ」(北野唯我さん)
について紹介します!

相手に響く、相手が動く文章の書き方のコツは何か?
自分の文章を振り返る良い機会になりました。

【1番のポイント】

・事実に基づき、相手の感情に共感する文章を書く。

論理だけでなく、感情に焦点をあてる。
両方、大事、ということですね。

データ分析

【3つのアクションポイント】

・分かりやすく書く。(目的を書く、短文で書く)
・事実と解釈は、文章を分けて書く。
・3水準を知り、解釈を加える。(最低限、過去最高に良い、卓越した成果)

とても大事なことが書かれていました。
目的と短文。これは、キーワードですね。
この本を読んでから、短文モードに切り替えました。

ちなみに、このブログの目的は、自分自身の記録と共有が目的です。

そして、事実と解釈を分けること。
解釈や示唆の基準となる水準を決めておくこと。
大事ですね。

【その他、個人的に気になったトピック】

・自分の足で強く立つ力と、誰かと共に働く力を身につける。

・メンターがいることのメリット。
何がダメで、何が良かったのか分かる。
何が重要で、何が不要なのか分かる。

・文章化のスピードを徹底的に鍛えることと、仕事のスピードを徹底的にあげることは同義。

・文章の評価基準。
わかりやすい、面白い、この2つ。
面白いかどうかは、それぞれの組織や文化で異なる。
わかりやすさ、という点においては、ほぼ普遍的である。

・分かりやすさのポイントは3つある。
目的ファーストの法則。
動詞の法則。
短文の法則。

・目的とは、相談なのか、共有なのか、意思決定なのか、など。
話し合いの場合、上記に加えて、どれくらいの時間が必要かも併せて伝える。

・動詞がない、とは、つまり結論がない、ということ。

・長文とは、言い換えれば一方的な長い話のようなもの。
短文で書く。最大40文字まで。できれば20文字以内にする。

・事実と解釈は、1文に混ぜない。

・事実とは、ありのまま。
解釈とは、自分の意味付け。
示唆とは、相手への意味付け。

事実とは、売り上げが100万円だった。
解釈とは、それが良いのか悪いのか、ということ。

・何を持って解釈するか。
3水準の法則。(最低限、過去最高に良い、卓越した成果)

・共感量不足の罠。
相手の発言や行動から、感情を見つける。
文章の中で、相手の感情に触れる内容を全体の10%は入れる。

・報告すること。
意味が伝わること。
人が動くこと(感情が動く)こと。
大義を果たすために、論理だけでなく、感情にフォーカスする。

事実を元に話すことが大事です。
その上で、相手の感情が動く内容を書くことも大事です。

どれだけ相手の感情に思いを寄せているか。
反省したいと思いますね。

以上です。では、また明日(^_^)v

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