【理論と実践】課長は現場3割、管理7割

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令和5年7月11日 病院経営の理論と実践 1885号

■課長は現場3割、管理7割

中神勇輝(なかがみゆうき)
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おはようございます。中神です。

〜今日のテーマ〜

本日の内容は、 月刊医療経営士2023.7号の内容を通して気づきをシェアします。

特集は、「2040年、病院経営の中心を担う人材を育てろ!未来の経営人材採用・育成に取り組もう」でした。
最近の自分の課題にドンピシャの内容です。

【マネジメント職の役割】

管理職の意識改革が重要、という内容です。

一般職から管理職へ上がっていく過程で、抱えていた仕事を、そのまま持ち続けることがあります。
属人化している状態ですね。

属人化のメリットは、専門化されることです。
ただ、「その人しかできない仕事」を生み出すことになり、組織としては脆弱です。

上記を踏まえて、こう考えたいです。

係長や課長がいつまでも現場の仕事をしていては、部下は育たない、ということです。

組織としても成長しない、ということです。

所属する部署には、どんな仕事があるか?
誰が、担当しているか?

明確になっているでしょうか?
まずは、これを明確にすることです。

その上で、

・止めても良い仕事か?
・継続するなら効率化できる仕事か?
・引き継ぎが容易な仕事か?

など、区分分けすることです。

業務の見える化が大前提です。

そして、課長であれば、現場の仕事が3割、管理が7割、といったように
マネジメントに注力できる組織を変化させていくことが求められます。

自身の組織でどうなっているか振り返り、
課題があるようなら改善していきたい項目ですね。

以上です。では、また明日(^-^)v

(当該内容は、私の所属する組織とは一切関係はなく、全ての文責は私個人に属します。)

テーマについて、ご要望あれば、コメントをどうぞ。

◇病院経営の見える化について公開講座(動画)の講師をする機会を頂きました。感謝(^_^)
https://hcmi-s.net/weblesson-hcm/jmp_consult_01/  (講座)
https://healthcare-mgt.com/article/iryo/jmp_consulting01/  (紹介)

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この記事を書いたのは、こんな人。
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地方の中小病院に勤務する医事課畑出身の企画部門所属にする医療経営士2級。
名は、中神勇輝。2023年、医療経営士1級を受験予定。
(可能なら中小企業診断士も受験する予定。)
趣味は、ドラムと家庭菜園と筋トレ(HIIT最高!)と読書。