【理論と実践】データは整合性が大事

~病院職員が、安心して、仕事の生産性高く、充実して働ける未来の一助へ~

ご友人等へのメルマガ紹介はこちらから。
https://www.mag2.com/m/0001682907
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
令和4年7月16日 病院経営の理論と実践 1525号

■データは整合性が大事

中神勇輝(なかがみゆうき)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

こんばんは。中神です。

今日は、エクセルと向き合う昼下がりの時間を過ごしていました。

問題勃発です。それは、

「総計と、小計を合計した数値が合わない!!」

ということ。

複雑にエクセルの数式を織り込んだこともあって、難解すぎました(^_^;)

色々な可能性を模索すること、2時間。
ようやく、原因が見えてきたところで、タイムアップ。
帰宅の時間です。

ここまで時間をかけても問題の要因が見つけられなかったことは久し振りです。

時間と、頭のエネルギーを相当使いましたので、なぜそうなったか反省点を紹介します。

内容は以下の通りです。

予算管理の資料について、第一四半期も終わりましたので、実績データを入力しました。
そこで、予算と実績の差異がおかしいことに気づきます。

前述の通り、「総計での利益額」と、「小計を足した利益額」に誤差がありました。

総計の計算方法は、損益分岐点売上高。
固定費や変動費をもとに出す方法ですね。

小計は積み上げ式で算出。

この小計が曲者でした。

目標利益を出すための利益目標額を、何パターンか作成しました。
(1億円なのか、2億円なのか、など)

その時、計算の簡素化のため、比較的規模の小さい分野については、
予算目標額(ごとに変動(按分)させるのでなく、金額を固定させていました。

これが誤差を生じさせた要因ではないか・・・、と思います。
詳しくは、後日、改めて確認し、数式を再構築しようと思います。

今、考えている方法は、

「損益分岐点売上高(目標利益売上高)を計算した後、
その金額に対し、全ての分野(事業)の売上高割合を計算し、割り振る」

といった感じですね。

こうすれば、数字が連動していますので、ずれることはなかった、と思います。
整合性が無ければ、そのデータへの信頼は失われます。

作っていきながら、改善していきたいと思います。

以上です。では、また明日(^-^)v

(当該内容は、私の所属する組織とは一切関係はなく、全ての文責は私個人に属します。)

テーマについて、ご要望あれば、コメントをどうぞ。

◇病院経営の見える化について公開講座(動画)の講師をする機会を頂きました。感謝(^_^)
◇過去の内容、記事はこちらから是非(^-^)
◇試験勉強や本の学びをアウトプットしているYouTubeチャンネルは、こちらです(^-^)

この記事を書いたのは、こんな人。
ーーーーーーーーーーーーーーー
地方の中小病院に勤務する医事課畑出身の企画部門所属にする医療経営士2級。
名は、中神勇輝と申します。今年、医療経営士1級を受験予定。
(可能なら中小企業診断士も受験する予定。)
趣味は、ピアノとドラムと家庭菜園と筋トレ(HIIT最高!)と読書。
(記載内容は、所属する医療機関の発言でなく個人の意見です)

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA