【1083】家庭菜園 土地改良の基礎の基礎
日々の学びや気づきを言語化し、行動を変え、未来を変える一助に。
今日は土曜日です!
医療介護経営から離れて趣味全開の回です(笑)
今回は、家庭菜園の土地改良について。
栄養価のない、そして、水はけの悪い土地(家の庭)の改良作戦です。
今回は、「カーメン君」のYouTube動画からの学びシェア(^_^)
分からないことを学ぶときに頼りになるのは、YouTubeです。
基礎の基礎ですが、土地改良が素人の方にも分かるように
テーマを絞った内容でイメージがつきやすいです。
すごい勉強になりますね!
では、中身に入ります。
土地改良の作業工程は大きく4つ。
これだけは最低おさえないとダメだな、という内容です。
1、雑草を抜く、雑草を刈る
2、土を掘る(耕す)
3、土に栄養を入れる
4、酸度の調整
ホームセンターに行くと、色々なもの(道具やら土やら)が売っていますが、
何を購入するのが良いか分かりません。
店員さんに聞くにもなかなか聞きにくいし・・・。
こちらの知識背景を知らない中で説明をされても、
「そもそも基本が分かりません」なんて恥ずかしくって言えません。
いや、言えば良いんですけどね、「私は、素人です!教えて下さい」と(笑)
一回、聞いたことはあるんですけど、うまく伝わらなくって・・・。
そもそも、何も分かっていないと、何を聞けばよいかも分からないです(^_^;
ということで、そんな私でも動画を見ることで理解できる内容でした。
早速、紹介していきます。
■1、雑草を抜く、雑草を刈る
雑草を抜く。
庭は、草ぼーぼーでした。
この作業工程1年前にやりました。
引っこ抜いたり、スコップで掘り起こしたり、色々やってました。
が、どうやら、スコップで掘り起こすのは、第二段階でした。
同時にやるもんではないみたいですね。
自分がしたのは、どうやらダメな方法でした。
手順間違えたらダメですわ~、という過去の自分を反省。
次の工程では、スコップで土を掘り起こし、硬い土に空気を入れることをします。
根っこが残っていてもこの工程で、土を根っこごと掘り起すことができますので、、
根っこを引っこ抜くことに神経質にならなくてOK、ということですね。
「鎌」でざっくり刈っていけばOKみたいです。
動画では、1平米で10分ぐらいの感覚でやっていましたね。
(1平米とは、ざっくり、横1mと縦3mぐらい)
多年草の場合、要注意らしいですが(^_^;
あまり細かいことを気にすると、そもそもやる気がなくなるので、
まずは、こんなところでしょう。
第一段階は、「表面上、雑草を無くす」。
■2、土を掘る(耕す)
次のステップです。
雑草を抜きました。
見た目は、だいたい土だけになりました。
その後は、硬い土を掘り起こしましょう。
ここで使う道具は「良い」「シャベル」。
安いシャベルは、痛みやすくて、保たない(刃こぼれしやすい)みたいですから、
ある程度、良い物を買うと長持ちします。
鍬(くわ)やフォークもありますが、パワーが必要です。
シャベルは自らの体重を力に変えて掘り起こすことができるので、
効率的に耕せる、とのことです。
また、深さは、最低20cmは、掘り起こしましょう。
第二段階は、「シャベルでひたすら掘り起こす」。
■3、土に栄養を入れる
では、次です。
土に栄養を入れましょう。
ホームセンターで見かける「堆肥」。
これは、栄養のことですね。
いろいろ種類がありますが、動画では、3つ紹介されていました。
それは、「牛糞」「バーク堆肥」「腐葉土」です。
(ちなみに、バーク堆肥とは、「樹木の皮」を原料とした堆肥です。)
単純に2つ理解しました。
とりあえず、これは最低限押さえておきたい内容。
1つに、
野菜には、「牛糞」
花には、「バーク堆肥、腐葉土」
が良い、ということ。
2つに、
水はけが良ければ、「牛糞」
水はけが悪ければ、「バーク堆肥、腐葉土」
と、こんな理解です。
ちなみに、家の庭は極めて水はけがわるいでので、
「バーク堆肥、腐葉土」が適切でした。
知ってか知らずか、腐葉土を大量に放り込んでいたので、良かった(^_^;
だいたい「1m×1m」で20Lぐらいといわれていましたが、
商品によって誤差はあるようで、目安は袋に書いてあるとのこと。
参考にしましょう。
土の栄養状態にもよるそうですが、
現状の土に対して、1割から3割ぐらい、ですね。
土に栄養が行き渡るのに、2週間程度、様子を見てあげましょう。
(そういえば、ホームセンターに、そんなことが書かれた掲示物がありました。
理由を理解することは大事です。)
実際に植えるときに土を一部掘り起こしますが、
その時に、再度、堆肥を混ぜると良いみたいですね。
第三段階は、「土地の状態に合わせた堆肥を入れる」。
■4、酸度の調整
日本の土は、酸性が強い、とのことです。
雨の影響もあるようですね。
そこで、登場するのが「石灰」。
なぜ、土に石灰を混ぜるのか。
学校の時、運動場に白い石灰を引いていたなぁ、と思い出されます。
土の状態は、弱酸性が良いみたいです。
pH(ペーハー)6ぐらい。
酸度を計測する道具も買ってみましたが(安いもので1000円ぐらいでした)、
自宅の庭は7でした。ややアルカリ性が強い。
その酸度を調整する石灰は、
苦土石灰(アルカリ性強い)
消石灰 (アルカリ性強い)
有機石灰(アルカリ性弱い)
天然石灰(アルカリ性弱い)
などがあります。(アルカリ性の強さにも程度あり)
これらが土に浸透するのは、また2週間程度、様子を見る、とのことです。
(待てない方は、有機石灰や天然石灰であれば、堆肥と同時に入れても、
悪くはないみたいですね)
さて、この石灰、ふんだんにかける必要は無い、とのこと。
パラパラとかけてあげましょう。
かけすぎると、逆に、酸度がアルカリ性に偏ってしまうみたいです。
混ぜて耕す工程は、2往復ぐらいやっておきましょう。
第四段階は、「酸度を調べて、石灰を入れて、pHを調整する」。
■最後に4つ、ポイントをまとめます。
1、雑草を抜く、雑草を刈る(手抜きで良い。表面から見えない程度に)
2、土を掘る(シャベルで最低20cmは掘り起こす)
3、土に栄養を入れる(堆肥を入れる。水はけが悪い場合は、バーク堆肥、腐葉土)
4、酸度の調整(酸性によりがちな土に石灰を入れてアルカリ性を強化)
参考動画は以下の2つです。
早送りで見ても、十分理解OKでした(^-^)
では、また明日(^_^)v
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