【1040】視野を広く、機能間でつながる仕組み(医療経営士テキストより)

日々の学びや気づきを言語化し、行動を変え、未来を変える一助に。

金曜日ですね。早いもので今週も終わりです。いかがお過ごしでしょうか(^_^)

昨日のテキストの続き、そして、最後の章。

医療経営士テキスト「DPCによる戦略的病院経営」(第4章「DPCと我が国の医療提供体制の今後」)

です。(読書通算974日目)

【質、アクセス、コストの最適化を図るデータ活用】

医療政策の目的は、「質、アクセス、コスト」。
DPCの導入により、急性期医療の急速な可視化が進んできた。

データの提出先は、厚生労働省の研究班か、支払基金保険者かによって、必要なデータの形は変わる。
病院の情報をそれぞれに必要なデータに変換し、提出することで、情報を記録し、集めている。

機能の分散と機能の集約化。
機能の分散は、非効率なシステムになりかねない。
機能の集約化は、アクセスの容易性が損なわれる。
このバランスが大事。この資源配分を決める貴重な情報源となるのが集積したデータ。

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情報を共有する、見える化するからこそ、最適な資源配分のヒントを得られる。

これは、自院だけでなく、地域でも言えることですね。

【地域内の各医療機関が持つ機能と機能がつながる】

DPC調査で得られた情報を地図に展開すれば特定の医療圏の診療状況を可視化することが可能になる。
地域別で医療へのアクセスのしやすさを分析する。
(石川ベンジャミン氏の開発されたソフトを活用できる)

急性期や回復期、その他、需給バランスのミスマッチの問題。
地域に必要な医療が提供されていない。
その要因として、医療者の意識がある。
急性期医療が上位であり、回復期、慢性期は下位、という意識がある。

しかし、そうではなく、この治療の流れ、医療提供体制が患者にとって必要。

質の高い医療を実現していくために、傷病の発生条件を把握した上で、
治療内容や展開について継続的に検証していくことが必要である。

臨床研究、情報の質向上、マネジメントのデータを整備し、情報を整理することで
医療の質向上に取り組む機会になる。

例えば臨床研究例として、リハビリテーションの有効性がある。
早期リハビリテーションによる、廃用症候群の予防、ADL改善、社会復帰率の向上、死亡率の低下などがある。

臨床の質向上のインセンティブになるような機能を評価する点数設置を行うことも1つの選択肢。

その他、癌治療。
癌診療において鬱(うつ)状態になるのは自然なことであり、
体系的に治療することのメリットは少ない、と言いながらも、積極的な治療をすることで生活の質が上がる。
つまり、リエゾン精神医療の重要性は高く評価すべきではないかと、評価の対象にもなってくる。

まとめ。

個別患者の収支分析に一喜一憂するのではなく、
地域医療における自施設の位置づけを明確にし、経営戦略に展開できる力を持ったマネジメントが求められる。

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自院だけで、何でもできる、と思わないこと。実際できないですし・・・。
地域とつながって何ができるか、を考える方が地域の資源を有効活用につながりますね。

その際に、重要と思うのは、やはり情報。
同じ病院内でも情報を共有できなければ、そして、仲間意識がなけれな協力は得られないです。

地域の中で、患者のために何ができるか、
情報を共有し、連携の目的、その効果を共有していける仕掛け、リーダーとなる機関が必要ですね。

では、また明日(^_^)v

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