【1072】新入院の経路について考える(紹介分析)

日々の学びや気づきを言語化し、行動を変え、未来を変える一助に。

火曜日です。昨日は、どのようにお過ごしでしたでしょうか。

この一週間が良い日々になるか、とらえ方次第で人生変わりますね。

日曜日のブログより(^_^)
https://wakuwaku-kokoro.net/2021/04/sigotonohousyuutohananika/

内容は昨日の続きです。

イントロとして、収益は、単価と患者数で構成されます。
収益は、大きく外来と入院ですが、その入院において重要な指標である
「入院患者数」を決めるのは「新入院」であり、
今回は、新入院の経路の一つである「紹介」についてです。

(前回、入院経路には、「外来」、「紹介」、「救急」の3つがあると書きました。)

https://wakuwaku-kokoro.net/2021/04/shinnyuin-1/

紹介には、クリニックからの紹介もありますし、病院からの紹介もあります。

治療目的もありますし、外来通院目的、または転院目的といったこともあります。

目的に応じて紹介されてきますが、区分して考えることが必要です。

クリニックからの紹介は、治療や精査目的が多いです。病診連携ですね。

病院からの紹介は、症状の急変への対応や、
症状が安定しての紹介といった回復期、療養目的といった紹介があります。病病連携。

ゴール

目的は何か?
治療目的なのか、リハビリ目的なのか、通院目的なのか、という視点。

どこからの紹介が増えたのか?
クリニックからなのか、病院からなのか、医療機関の機能別で見ることも重要です。

また、診療科別で、どの診療科の紹介が増えたのか、ということも大事ですね。

紹介による手術の有無まで確認できると良いですが、
ある程度、データを収集されなければできませんので、
一つ一つデータを積み重ねていく必要があります。

とはいえ、少なくとも、診療科別、クリニック・病院別ぐらいの状況の変化は
押さえておきたいところです。

どちらにしても、何を伸ばしたいのか、
それに応じて、どの情報を集めるのか、分析するのか、という目的が一番大事です。

では、来週は、逆紹介ということについて考えてみたいと思います。

では、また明日(^_^)v

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