【1140】コミュニケーションの質と量が仕事の質を変える

日々の学びや気づきを言語化し、行動を変え、未来を変える一助に。

9月に、医療経営士一級の試験があります。
受験するかどうか、7月中頃までの勉強の仕上がり具合で決めます!
しばらく、その学びをシェアしていきます。

今回は、「コミュニケーションと情報共有」について。

会議

コミュニケーション。

どこの病院でも課題になっているところが多いです。
そして、コミュニケーションの課題といっても、幅広いです。

事例として挙げられていたのは、病院のピラミッド組織。

病院は、医師を頂点とする縦組織です。明確な指示系統があります。
どうしても職種間の壁はできます。

専門職集団の組織ということもあります。
医師、看護師、検査技師、放射線技師、社会福祉士など。
挙げればキリがありません。
その中で、それぞれの専門分野に対してプライドを持って働いています。

日々の医療行為の目的は、患者さんのためです。
とはいえ、「専門職の壁」は、チーム活動をするときの課題になります。

その壁を壊すきっかけになるのがプロジェクト、機能評価といった横断的な取り組みです。
とはいえ、なぜそれをするのか、というビジョンが不明瞭な場合は負担感が強く残ります。
調整をする役の人も苦労が多いです。

そのプロジェクトを、どういう形にしていきたいのか、を伝える。
それによる患者さんのメリット、どのような利益があるのか、を言語化する。
それらが明確でなければ、負担が増えることに、職員はついてきません。
また、組織的な体制を作らなければ継続しません。

最後、コミュニケーションをとる上で大事なことは情報共有ですね。

伝える、言語化にも共通しますが、「どれだけ情報共有できているか?」ということです。

良いも悪いも情報共有できているからこそ、的確な交流につながり、行き違いもなくなります。
コミュニケーションの質が仕事の質を変える、と言われます。
簡単な朝の挨拶、感謝のお礼といった日常生活におけるコミュニケーション。

挨拶や感謝は基本です。
人間の基本的なところを、蔑ろにしていては、大きな仕事ができません。
これらのコミュニケーションが取れないようではチーム活動できるはずがありません.。

また、相手の意見を聞くということが大事ですね。

相手への配慮。
してもらって当たり前でない。

そのコミュニケーションの質を変えるのがまた情報共有です。

組織の形は色々あります。
上から下へ。
下から上へ。
横から横へ。
斜めもあります。

いろんな経路のコミュニケーションがあります。

患者さんのために協力しあおう、と思える情報発信、関係性を構築していきたいですね。

ベイビーステップ

では、また明日(^_^)v

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