【995】人間理解とコミュニケーション

今回で、995日です☆

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では、本日の内容です。

■本日の内容は、以下の本から

「医療経営士テキスト(上級:11)医療コミュニケーション(1回め)」

医療コミュニケーション

です。(1日1読書966日め)

https://www.jmpshop.jp/products/list?category_id=124

試験用のテキストで通常の書籍と異なるため、ある程度、頭に入れていく必要があるので、
分割して読んでいきます(^_^)

1冊のボリュームにもよりますが、今回は、チャプター1~2章ごとにしますね。

では、読もうと思った目的、心に残った内容、感想などは、こちら(^-^)

■目標、狙い

ゴール

医療経営士1級の合格。

■個人的!要約

人間理解をすることが、医療の本質にせまる基礎にもなる。
そのうえで、コミュニケーションのあり方、方法を学び、
自他ともに良好な関係性を作る。

■心に残った内容、感想など

ポイント

1、医療分野におけるコミニュケーションの基礎

本日から、医療経営士テキスト上級の「医療コミュニケーション」を通して
考えていきたいと思います。

哲学的な視点から医療を見る、というテーマですね。

まずは、医療の基盤として、
「人間学」、医療には人間に対する深い理解が必要とありました。
個人的には、好きです。

人間とは何か。

医療の根本には、哲学的思考があります。
医療とは何か、生命とは何か、ということを突き詰めていくことで、
医療の根源を考える手がかりがある。
なぜ延命をするのか、という、医療の目的と考えることにも通じますね。

2、場所と歴史という考え方

まだまだ哲学的なタイトルが続きます。

唯一絶対無限の存在としての場所。

場所はすべての存在対象、その部分とする唯一のものである、と西田幾多郎さんは言っています。

全体は、全体的な構成によって個を限定する。
生み出された個として自己表現する。
全体と個は相互に限定しあい、脈々と動くもの。

病院のある場所、患者の生まれ育った場所も、
そこに生きてきた人々との相互限定作用で歴史が作られている。

場所が、その個人に与える影響が大きい、ということでしょうか。

場が意味を持つということで、
場所が異なれば、性格や生き方に影響を与える、ということを考えると、
病院という場(もっと言えば各専門職種という場)に生きる個人と、
地域、一般社会に生きる個人とでは、認識に異なるのは、当然と言えます。

だからこそ、コミュニケーションをとろうとする努力が、必要でしょう。

その他、心に残った部分としては、

「病院の設計、各部署の配置、花瓶、絵画などの設置場所、
場所が個体を限定し、個体が独自の意味を持つということから、すべてに関係してくる。

場所や配置を変えることで何かが変わる、答えが変わる」

という学びをしたことですね。

3、人格と心身論

まだまだ続きます。

治療自体は、医療従事者の専門性によりますが、個人では限界があり、チーム医療が必要
書かれています。

今後、チームで取り組んでいく必然性がここにも見られます。

また、医療機関の運営に欠かすことのできない「医療費」を負担しているのは患者です。
医療技術は、患者のためにあるものですが、その患者あって医療が運営できます。

私たち、医療者は、人格のすべてを磨かなければいけない、
直接医療に結びつかなくても、コミュニケーション能力の高さが、他者を納得させる場合もあります。

本人の自覚以上に、人格面で見られている、という事実。

医療の能力がいくら高くても、その視点で見られなければ、治療を受けるという結果に
結びつかないこともあり得ますから、と気をつけたいところです。

4、人格発達の目安

エリクソン、という方の名前が出てきてますね。

「人格発達論」

乳児期であれば、希望、
幼児期初期であれば、意思、
遊技期であれば、目的、
学童期であれば、適格、
青年期であれば、忠誠、
前成人期であれば、愛、
成人期であれば、世話、
老年期であれば、英知。

といったようなことが書かれていますね。

それぞれの状況によって獲得すべき課題等があるので、
その時期に、もし身に付いていないものがあれば、良い意味で退行する、
ということが大事、ということが書かれていたように思います。
この理解で合っているのだろうか(^-^;

交流分析についても書かれていますね。
ある程度、枠組みを定めて、関係性を見ていくということも1つですね。
詳細は割愛します。
(そこまで細かく書かれてもいませんので、詳細は専門書へ)

5、退行、再統合

人格発達パターンですね。

退行とは、意識と無意識の境界が曖昧になり、混乱し、エネルギーの浪費が起こること、
ということのようです。

いろいろ書かれています。面白いです。昔話でいうと、一寸法師のパターンらしいですよ。
人格的な未熟さ、成長、出会い、エネルギーの充実へと発展していく。

ちょっと難しかったです(^-^;

6、医療コミニケーションの基礎となる能力

多様なバックグラウンドを有する患者を対象とするので、多様な理解能力を必要とする。

医療業界の特徴として、多様な年齢の患者を相手とします。

相手をどのように解釈するか。

1人の入院患者が無断外出をした場合に、
担当の医療従事者それぞれが、どう捉えたか、という主観的判断だけではなく、
客観的な、一般的な基準で見た場合、どう捉えるか、
両方の視点を突き合わせる必要があります。

7、質的発想と量的発想

耳慣れない言葉です。

・質的研究とは、仮説生成型
・量的研究とは、仮説検証型

ここまで、聞くと、何となく分かります。

視点を広げ、角度を変えて、思考する。両方の視点で考えることが大事ですよね。

8、相手に伝える

1)起承転結

「起」 レポートの目的、資料の紹介をする、簡単に結論を書く

「承」 様々なテキスト資料等をまとめていく

「転」 結論の強化をする

「結」 評価した結果、結論を言う

2)序破急

最初に結論が出ることが大事。これが論理的訓練。

文章表現法、正確な医療コミニケーション上で欠かすことのできないスキルです。

9、相手に伝える(情報引用)

情報の引用は、正々堂々と行う。
モラルを守る。

単なる引用でなく、自分の言葉に置き換えてまとめ直すのが原則、とあります。
これらの記事を書きながら反省しています(^-^;

10、医療倫理の基礎

存在論や認識論が横たわることを前提に語ることについて書かれています。

医療倫理とは、個体の生命を可能な限り長く保つことが大前提であり、
医療従事者は、何よりもまずそのことを目的として医療に係る携わらなければいけない。

基本のようですが、普段は仕事化(日常化)してしまい、
その大前提を忘却していることもあり得ますよね。

その他、書かれていたことは、

コミュニケーションの主体は自分自身である事はいうまでもないが、
その自分がどのような立場でものを考える傾向があるのかを考える、ということ。

個性としての自己自身を伸ばし、スーパーバイザーを持ち、
確かな知恵に基づいて逃げ出す勇気を持つ、ということ。

医療従事者は、自分の経験の範囲を超えた患者と出会う可能性が高い、
という前提に立ち、患者とのコミュニケーションは単独の知識では対応しきれない、
ときには逃げる勇気も持ちましょう(助けを求めましょう)、ということ。

など、心に残りました。

11、医療コミニケーションとQOL

医療従事者の自己実現にとって、患者という対象はかけがえのない価値がある。

医師をヒエラルキーの頂点として、成り立つ病院組織において、差別意識を払拭することは
極めて重要です。パワーハラスメントの危険性が高い職場です。

持つべき視点としては、

「それぞれの特性ごとに平等であり、命を守っているというチームという存在を再認識しなければならない。
これがチームの原点である。差別意識や優越感は医療の敵である。」

とあり、特性を理解することが、コミュニケーションの始まり、とも思いました。

12、常に自己を磨き努力する自分スーパーバイザーになる

優しさに2種類ある。

・自分の未熟さから来るやさしさ
・成熟しているが故に優しく振る舞える

後者が良い。

自ら、他人を理解し、他人から相談を持ちかけられ、
対人関係の緊張なく、ゆったりと維持できているとすれば、成熟してきている証拠とも言える。
腹を立てず、理路整然と考えて対策することができれば医療従事者として合格である。

とあり、まだまだ自分は未熟者なり!と思いましたね(^-^;

優しさの意味を履き違えないこと。
組織として目的が明確な場合には、他人に辛い辛いをかさなければならないこともある、
ともありました。深い!

13、未来に開く総合的造的教育

ナレッジマネジメントが必要不可欠。

医療現場の様々な問題解決、医療従事者の生き方、医療機関の上など、
すべて、この言葉に象徴されている。

その実践がコミュニケーションである。

人格を磨きつつ、伝え合うことが求められる。人間関係によって織りなされたシステム。

その医療従事者自身の心身のために、継続的なトレーニングが必要である。
その一つが、哲学書を学ぶことでもあり、
映像的なトレーニング、技術的なトレーニングでもあり、自分自身の健康を作ることもそう、
そういった仕組みや仕掛け、場所を作ることも、重要な課題、ということです。

つまるところ、対面、研修、方法は何であれ、コミュニケーションがとても大事ということですね(^-^)V

本日は、以上です。

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