【1012】自由診療におけるマーケティングの重要性
日々の学びや気づきを言語化し、行動を変え、未来を変える一助に。
金曜日です。仕事終わりの人も多いのではないでしょうか。あと半日、頑張りましょう!
昨日に続き、医療経営士テキストです。
「保険癌診療/附帯業務」(4回目)です。
(日々の読書通算953日目)
(1回目) https://wakuwaku-kokoro.net/2020/12/post-1734/
(2回目) https://wakuwaku-kokoro.net/2021/02/medical-management-12-2/
(3回目) https://wakuwaku-kokoro.net/2021/02/medical-management-12-3/
以前の記事は、上記から、どうぞ。では、早速、中身に入ります。
1、保険外診療のマーケティング
そもそもマーケティングとは何か。
・品物・サービス
・価格
・立地・場所
・プロモーション・宣伝活動
のマーケティングミックスから構成される。
データ収集、市場環境の把握、マーケティングモデルの想定、マーケティング調査、
マーケティング戦略立案、マーケティング戦略の実行、マーケティング戦略の評価・見直しという
ステップを踏みながら、PDCAサイクルを繰り返し、ブラッシュアップする「継続的」活動である。
戦略立案の代表的なツールとして、
SWOT分析やファイブフォース分析などがある。
類似記事は、以下からどうぞ。
https://wakuwaku-kokoro.net/2021/01/medical-management-specialist-reference-book-1-1/
やりっ放しが一番ダメですね。
行動することも大事ですが、行動した結果、振り返り、改善を加えなければ、
成長も発展もありません。
めちゃくちゃ大事です!
2、マーケティング計画の立て方
顧客、競争の視点、理論的、現実的であることが求められる。
各項目の内容として、
・環境分析
・機会と課題の分析
・目標
・マーケティング戦略
・実行計画
・収支予測
・実行管理
上記の視点で、マーケティング戦略を言語化してみると、漏れなく設定できそうですね。
3、医療マーケティングにおける新しいトレンド
マス・マーケティングからターゲティング・マーケティングへの変化。
イメージ・マーケティングからサービス・マーケティングへの変化。
リピーター育成の重要性、市場情報の収集分析、
ICT化などのマーケティングのハイテク化への対応。
なんとなくイメージを良くしよう、というものでなく、
実際のサービスに関する情報を発信・提供するようになる。
イメージも大事ですが、やはり、どんなサービスを受けられるのか、
どんな利便を得られるのか、が知りたいというのが顧客の気持ち、ですね。
デジタルコミュニティー、という新たなマーケティングチャネルが感じている。
利用者の状況に応じた個別のサービスマーケティングが容易かつ
低コストで、できるようになっている。
その分、情報にアクセスしやすくなったが、その情報を取捨選択できるほど、
患者には知識が少ない。
情報が散乱している時代だからこそ、患者や利用者に伝わりやすい情報を
発信できる医療機関に、人が集まりますね。
インターネットできる口コミマーケティングとして情報交換の促進、
話題の提供、コミュニティーやキーパーソンの創出、有力コミュニティーとの連携に、
伝道者や支援プログラムの創出、多様な口コミマーケティングが知られている。
環境は待つに非ず、作るものなり、ということで、
受け身でなく、積極的に、場を作っていく重要さが分かりますね。
以上です。ざっくりですが、とても大事な内容でした。
では、また明日(^_^)v
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